パラレルワールドのインスト動画を撮るために原稿をと思いったって
原稿を書くためにテストプレイを実行中です。
ドラフト原稿がこちら。
<自己紹介>
パラレルワールドの試遊にご参加いただき誠にありがとうございます。私はパラレルワールドのゲームデザイナーのSHOです。
<パラレルワールドの魅力紹介>
早速ですが、まずがこのゲームの魅力について説明させて頂きます。
こちらのチラシにもあるとおり、このゲームの魅力は主に3つ。
インスト2分⇒簡単に教えられる
1プレイ10分⇒時間を選ばずにサクッとプレイできる
大人数に対応⇒拡張などで何人でも同時にプレイできる
という点です。
また、ここにはないですが、あと一点、ゲームに登場する神々の若干ややこしい能力が、自分もあのカードを使いたい、もう一回プレイしたいとハマる人が多いポイントでもあります。
<世界観>
さて、ゲームシステムの説明の前に簡単にこのゲームの世界感についてご説明します。
このゲームは、全知全能の神ゼウスが無数にある世界統治の責任を神々に割り振ったところから始まります。
基本的に遊んで暮らしたい神々は、世界など統治したくない。そこで怠惰な神々は、世界統治世界数を掛けたゲームを始めました。それがこのゲーム。
ルールは簡単で、世界線を順番に移動して「終焉の世界」に移動した神が統治責任を負う。とにかく、「終焉の世界」に移動してはいけません。これだけおさえてください。
<ゲームシステム>
それでは、具体的なゲームシステムの説明に移ります。
このゲームで登場するのは、この3つ世界カードと神カードになります。
世界カードは「平和な世界」「終焉の世界」「幸福な世界」の3種。
ひとことで説明すると、「平和な世界」をめくっても何も起こりません。
「終焉の世界」をめくると、悪いことが起こります。
「幸福な世界」をめくると、良いことが起こります。
実際に順を追って説明します。
世界カードはこのようにシャッフルして、中央にバラバラに配置します。
神カードをひきます。内容を確認して手許に伏せておきます。
神カードはそれぞれ効果発動タイミングなど異なります。
良きタイミングで発動しましょう。手許にカード一覧があるので、こちらを参考にするのがよいでしょう。
初期設定の世界統治可能数をきめます。
いまここにいるのが●人なので、●とカウンターにセットします。
スタートプレイヤーをじゃんけんなどで決めます。
仮に私がスタートプレイヤーの場合、私から時計回りに順番に世界カードをめくっていきます。
早速めくります。
1枚めくって、平和な世界カード。特に何も起こりません。
めくったカードはその場に置いておきます。
ここで、1枚めくってやめても、2枚目をめくってもかまいません。仮に2枚めくったとしましょう。
2枚とも平和な世界でした。めくったカードはこうして重ねておきます。
3枚目をめくってもよいですが、ここでは2枚で左隣のプレイヤーに回します。
左隣のプレイヤーのターンですが、ここで一つポイントです。左隣のプレイヤーは私が2枚めくっているので、2枚以上の枚数をめくらなければなりません。これは義務です。
つまり、私が枚数をめくればめくるほどそれ以降のプレイヤーにプレッシャーを掛けることができるということです。
ここでは仮に左隣のプレイヤーが1枚目は平和な世界でセーフ。2枚目に終焉の世界をめくってしまったとしましょう。
この場合、終焉の世界をめくるまでに3枚の平和な世界がでているので、左隣のプレイヤーは3つ平和な世界の世界統治責任を負います。これにより、左隣の世界統治可能数から3マイナスされます。
終焉の世界カードがめくられた場合、終焉の世界カードをめくったプレイヤーから再スタートとなります。
左隣のプレイヤーが1枚めくり、次のプレイヤーに回しました。
次のプレイヤーが1枚に幸福な世界カードをめくりました。
最初に申し上げたとおり、幸福な世界カードをめくった場合、いいことが起こります。ここでのいいこととは、それまでに溜まっている平和な世界数分他のプレイヤーの世界統治可能数を同数マイナスすることができます。
つまり、この場合、1ずつ他のプレイヤーの世界統治可能数がマイナスされます。
基本ルールとしては以上となります。
あとは、実際にプレイしながら学びましょう。
<プレイ>
それでは、神カードをひいてください。
神カードでの表記は世界観の影響受け、若干分かりにくくなっているので、こちらのカード一覧をご参考ください。
●人なので、世界統治可能数を●にセットしましょう。
それではじゃんけんでスタートプレイヤーを決めます。
スタートプレイヤーからプレイ開始です。
<リンネ>
場に平和な世界が溜まっていない状況で、終焉の世界をめくった場合、場に並んだ終焉の世界+1の世界統治可能数がマイナスされます。
終焉の世界を連続でめくっているのことになるので、このゲームでは「リンネ」と呼びます。
まだまだ、手直しが必要そうです。
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